23.身体を壊すのは「今のままではダメ!」のサイン
人間、やりたくないことをしていると病気になる、ということがあります。気が乗らないとか、モヤモヤするとか、なんとなくという次元ではなく「本当に病気になる」んです。
たとえば「ストレス性~~炎」という病気です。
なぜ、悪いものを食べたりウイルスをもらったりしたわけでもないのに、病気にかかってしまうのでしょうか。
それは、心の中の本当のあなたが「これ以上、それをしないで!」と身体にストップをかけるからです。
やりたくないことをしているとき、たいていあなたの心はモヤモヤしているはずです。
心をモヤモヤさせることで、「それ以上しないで」とあなたに伝えようとしているのです。
でも、真面目に頑張る人ほど、心のモヤモヤ程度でそれをやめようとはしません。
むしろ頑張ってしまうものです。
そうすると「えーっやめないの?」と本当のあなたは困ってしまいます。
どうしてもやめて欲しいのに、やめてくれない・・・
そこでとる最終手段が、「病気にして身体を動けなくする」です。
「もうやめた方がいいよ、一度立ち止まって」とブレーカーを落としてくるのです。
もし、病気になったり、体調が悪くなったりしたときは、「これを通して自分に何か教えようとしているんだ」ということに気が付く必要があります。
体調不良を起こすほどやりたくないことは、やらなくて良いのです。
「頑張ることもたまには必要」という話ではありません。
病気になってまでやらなくはいけないことなんてありません。
本当にやりたいことを楽しんでいる人たちは、「やりたいことができなくなるのはイヤだから」という理由で、体調を万全に整える努力をしようとします。
体調を整える気力もなく、病気になってしまうのは
「今やっていることができなくなってもいい」「むしろやりたくない」
と心の深いところで思っているからなのです。
今日のまとめ
身体を壊すのは、本当のあなたからのストップサイン!
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