22.「ない」ことに注目しない
人は、「ない」と思うと危機感を感じます。つまり不幸な気持ちになります。
たとえば
再びしつこくも(笑)原始時代・・・この時代は、生きるか死ぬかの毎日でした。
食べ物が無ければ、水が無ければ、すぐに死んでしまうからです。
ですから、無いことに敏感になるように進化しました。
「ない」ことにいち早く気が付き、死んでしまう前に補給しなくてはいけないのですから。
当時の私たちの祖先にとっては、
「ない」こと=死
だったのです。
いつも「ないもの」に注目してドキドキしながら生きていたのです。
このときの名残が、今も私たちにはあります。
つまり、何かが「ない」と思うと、すごくドキドキして、嫌な気持ち、危機的な気持ちに
なるということです。死ぬ、とまではいかなくても、とても不幸な気持ちを味わうのです。
しかし、もう太古の時代と、現代とでは、大きく違います。
何かを狩らなくてもスーパーに行けば食べ物もお水もありますよね。
だから、「ない」ことに敏感になって、危機感を感じる必要はもう無いのです。
ですから、毎日幸せを感じて過ごすためには、ないということから気持ちをそらすことが大切です。
いかに「ない」に注目しないかが大切なのです。
そしてそのかわりに「ある」に注目し、感謝をしましょう。
毎日が、見違えるように変わりますよ(*^^*)
今日のまとめ
「ない」に注目せず
「ある」に注目しよう。
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