7.愛に注目し、大事にする
さて、ここまで愛、つまり心地良いことを選べば幸せになるというお話をしてきました。
しかし、どんな人にも「愛」の部分と「恐れ」の部分はあるものです。
ここでいう恐れとは、心地悪くなる、ネガティヴな考え方や行動のことです。
世の中に愛がある良い人と、恐れがある悪い人がいるのではありません。1人の人間の中に、両方の部分があるのです。
たとえば私も、周りの人に優しくできる時があれば、どうしようもなく妬みたくなる時もあります。なんでもできる!と心地良い「愛」の気持ちを持てる時があれば、私になんて無理、というネガティブな「恐れ」の気持ちになってしまう時もあります。
愛と恐れは、黒と白のオセロのように表裏一体で、1人の人間の中に両方が存在します。 それは神様でもない限りどんな人にも当てはまる当然のことです。
たとえば捕まるような悪い人は、その人の恐れの感情の部分が大きくなりすぎてしまっただけなのです。
豊かで幸せな人は、いつも心地良い方の愛に注目し続けることが上手だというだけで、その人の心のどこかには、必ずネガティブな部分もあるのです。
ですから、これからは、いつも自分の中の気持ちに気を付けていくことが大事になります。
恐れの気持ちに注目せず、愛の気持ちの方に注目して、大事にしていくのです。
そして、その愛の部分に注目してあげて大事にしていく(つまり心地良いことを考え・心地良いことをする)ことで、あなたの望む豊かで幸せな人生―夢が叶い、物質的にも精神的にも豊かな人生―を送り始めることは本当に簡単にできるのです。
今日のまとめ
意識して良い方・心地良い方・愛のある方に注目しよう。
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