9.世界はあなたの鏡



世の中には、とてもシンプルな法則があります。

それは、

『あなたがしたことが、あなたに返ってくる』

ということです。

鏡にうつしたかのように、あなたがした出来事が同じようにあなたの身に起こるのです。

たとえば、学生時代の友達の誕生日パーティー。張り切って友達のプレゼントを素敵なものにしたり、盛大にパーティーを開いたりすると、自分の誕生日も、それは盛大にしてくれるのです。しかし、忙しくて間に合わせのプレゼントと簡単なパーティーになってしまったりすると、やっぱり自分の誕生日も、ちょっと質素な感じになるのです。(もちろん、嬉しい気持ちは変わりませんが)これは、友達との間の仲が悪くなったり良くなったりに関係なく、そうなのです。

他の例も紹介していきましょう。






 出すと入る

あなたが何かを出すと、

それと同じような価値のもの、

またはそれ以上の価値のあるものが、

あなたに入ってきます。

これも「あなたがしたことが、あなたに返ってくる」という法則の一つです。

これは特にお金やモノや情報を出したときの話です。






お金

お金でたとえると、こんな仕組みです。

まず、あなたが周りへお金を払います。これは周りから見ると、あなたがお金をくれたことになります。するとまるで鏡でうつしたかのように、今度はあなたが周りからお金をもらえる(または払った分と同じだけの価値のあるものが入ってくる)ことになるのです。たとえば、私はIMCCDというカンボジアの地雷処理団体を応援していて、毎月寄付をさせていただいています。この時、いつも面白いことが起きるのです。私が寄付をすると、そのあと私が思わぬお金をもらうことが起きるのです。もちろん、寄付自体は見返りを求めてしているわけではありません。しかし必ず、思わぬところからお金をもらってしまったり贈りものをもらったりするのです。

いつかは、寄付をした次の日、母から電話がありました。なんと、幼なじみのお母さんから、結婚祝いのお金が届いたというのです。それを送るから受け取ってね、という電話でした。私がお金のプレゼントをしたところ、私もお金のプレゼントをしてもらうことになったのです。




また、出すときに、どんな気持ちで出したのか、という気持ちも大事です。出した時の気持ちと、同じ気持ちが味わえるものが返ってくるからです。

寄付はそもそも、喜んでほしい役立ててほしいという気持ちでしたものでした。すると、たしかに幼なじみのお母さんがプレゼントしてくれたお祝いのお金も、喜んでほしいという純粋な思いが詰まったお金だったのです。






モノ

物でも同じです。たとえば、こんなことがありました。

先ほどの話の続きです。

幼なじみのお母さんに、お礼のプレゼントを送ろうとデパートに行き、ギフトカタログを購入しました。するとそれを買ったわずか3分後に突然祖母から電話がかかってきたのです。それは、「お母さんがお見合いの時に着たすごく高級でステキなニットが見つかったの!まだ綺麗だし、私はもう着ないし、あなたにあげるわ」という電話でした。

私がプレゼントを買ったところ、私もプレゼントをもらうことになったのです。







情報

また、情報も同じことが言えます。

私は以前ビジネススクールに通っていたことがありました。そしてそこで出会った女性と私はとても仲良くなりました。私は、その新しい友人に役に立ちそうな本やセミナーを知っていたので、色々と紹介しました。結果、友人は、とても喜んでくれました。

すると1カ月後、その友人は、将来の私の夫になる人を紹介してくれたのです!相手が喜ぶ情報を出したら、私にも喜ぶ情報が入ってきたのです。








このように、物事は、自分がしたことが自分に返ってきます。

ですので、お金も、情報も、モノも、出すと入るのです。

だから、世界は鏡なのです。





今日のまとめ

あなたが出したものが、あなたに入ってくる。



素敵な週末になりますように☆




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