1.違いがあることは当たり前


 さて、新しいホームページになって、文章が読みやすくなったのが、嬉しいところです。たっぷり書いていきたいと思いますので、お付き合いよろしくお願いします^^!


 


さて、あなたは自分と人との違いに悩んだことはありますか?

いや、悩むというより、心のどこかで人と違うことに敏感になったり、気持ちが落ちたり・・・無意識に違うことを恥じている、だから、他の人と自分の好みが違うと、つい意見を引っ込めてしまう・・ということはありませんか。私は、よくそういうことがありました。


なぜ自分の違いを表現しにくくなるのか・・・。私は、多くの日本人が今まで多様性を受け入れにくい風潮がある中で過ごしてきたからだと思います。特に学校では、先生の言う通りに・決まりの通りに動けると評価されますよね。違いが無い方が評価されやすいのです。もちろん、決まりの通りに動けるのも大事なことです。しかし、違いがあることも評価されなくては、「違いが無い=いいこと」とまだ何も知らない小さな子どもなら思ってしまうでしょう。だから大人になっても、「みんなと一緒にしなきゃ」という思いが強くなってしまうのです。しかし、多様性・・つまり多様な個性があるということは、自然界では当たり前すぎることです。私たちはそれを忘れています。

たとえば、花で考えてみましょう。花は、咲く季節も、場所も、見た目も、違います。たとえば、桜は春に咲きますし、ヒマワリは夏に咲きます。コスモスは秋、椿は冬です。また、ハワイに行ったら、プルメリアやハイビスカスなど、見たこともない色とりどりの花が咲いています。それに、見た目も全然違います。色も違うし、形も違うし、大きさも違うし・・・・これでもか!というくらい、個性豊かなものです。

同じ自然界に生きているのですから、人も花もまったく同じだと思います。つまり多様な個性があるということです。個性があって当たり前だということです!

もちろん、人は花ほどに分かりやすい違いは無いかもしれません。たとえば、ハワイだと生きられない、なんてことはありませんよね。でも、内面は、花と同じくらい、人によって異なるものです。


たとえば何が楽しいか、何が苦しいか、何が好きか嫌いか、何が嬉しくて悲しいのか、どんなライフスタイルが合っているのか・・・といったことです。都会で最新ファッションで仕事をバリバリするのが好き!という人もいれば、海と山に囲まれて、1日中のんびり好きなことをしたい!という人もいます。机だって、木目が違うとか、1つ1つ違うはずです。大理石だって石の模様が違うでしょう。洋服だって柄の位置が違ったりします。生きていないものでさえそうなのだから、人間はもっと違いが大きいのです。



他の人と違うからといって落ち込んだり、隠したり、コワがったり、無理に合わせる必要なんて全くもって無いのです。違いがあるのが、当たり前です。だって、考えてもみてください・・もしみんなが同じ好みで、同じことが好きだったら、職業も偏り、世の中は回らなくなります。みんなが同じ人を好きになったら、大変なことになりますよね!?それは話がそれますが・・(笑)とにかく、違いがあることで、世の中がうまくいくように、そういうようにできているわけです。神様って、うまく作ったなあ、と思います。

つまり、人はそもそも1人1人がまったく違うものだということです。ですからあなたの好み、楽しいと感じること、夢、憧れていること・・・それは他の人と違って当たり前のことです。遠慮したり隠したりする必要はまったくないのです。むしろ、自分の個性を声に出し、行動に移し、表現していった先にこそ、あなたの幸せがある・・・だから、隠すのではなく、自信をもって大事にしてあげてくださいね。



今日のまとめ

違いがあるのが当たり前。違いを楽しみ、喜ぼう。




それでは、また明日!

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